ハウスメーカー、建築家、工務店の違いは何ですか?
丸晃建設は「工務店」です。ハウスメーカーのように営業、設計、メンテナンスなど部門が分かれていません。逆にこれをメリットと捉え、お客様の考えをダイレクトに設計に反映、そして密な関係である職人の居る現場へ反映させることができます。メンテナンスも担当した大工さんが行うことで、スムーズに進むことが多いです。また、住設メーカーや研究会の主催する勉強会や、有名な建築家、全国の工務店のセミナーなどに積極的に参加し、建物性能、コストパフォーマンス、デザイン力の向上に常に努めています。
マイホーム計画は、何から始めたら良いですか?
資料請求は、会社案内やパンフレットが届きます。また、完成見学会やセミナーなどのイベントの案内も同封されていますので、次のステップに進みやすくなります。限定でQUOカードやクーポン券、小冊子や雑誌など、各社様々なプレゼントを用意している場合もあります。注意点としては、あくまでも作るのは「家」であるということ。上質な紙を使った洗練されたデザインのオリジナルパンフレットは素晴らしいですが、それだけコストをかけて作っています。パンフレットのデザインよりも、書いてある内容や会社の考え方(コンセプト)、職人やスタッフの紹介などを重視して見る様にしましょう。
また、「まずは相談する」というのもお薦めです。今どんな現状か、将来どうしたいか、漠然としたマイホーム計画もプロに相談することで道筋ができるので、スムーズに進むことも多いです。建て替えや相続問題、土地探しやリフォームなど、まずはご相談ください。もし相談会のようなイベントがある場合は活用しても良いと思います。直接会ってお話する事は、家づくりの第一歩としてお薦めです。
坪単価について
坪単価とは、1坪あたり幾らの金額で家を建てられるかという目安で、全国で広く使われる単語です。例えば坪単価60万円の商品(シリーズなど)で30坪の家を建てると、本体価格1800万円となります。ここで注意しなければならないのは、あくまで「本体価格」が1800万円だということです。本体価格以外の工事が「付帯工事費」としてプラスされるのです。付帯工事費とは、一般的に、仮設足 場費、屋外給排水工事、建物までの電気の引き込み工事、工事諸経費などで、この付帯工事が無ければ家は建ちません。
●坪単価×坪=本体価格
●本体価格+付帯工事費=建築工事総額 となります
「坪単価」に含まれるもの含まれないもの、「付帯工事費」に含まれるもの含まれないものは、各会社で自由に決めています。業界に坪単価に関するルールがありません。「A社は坪単価60万円だから30坪の家を建てたら1800万円だけど、うち(B社)は坪単価55万円だから30坪の家で1650万円。うちのほうがお得ですよ」という場合も、
A社 坪60万円×30坪=1800万円 付帯工事費300万円 合計2100万円
B社 坪55万円×30坪=1650万円 付帯工事費500万円 合計2150万円
ということも起こり得るのです。坪単価と付帯工事に何が含まれているのか、別途費用のかかるものは無いかよく確認しましょう。
坪単価の面積についてもルールがありません。床面積なのか施工面積なのかは、各社様々です。例えば吹き抜けは床が無いので床面積には含みませんが、床が無くても壁と天井は工事をします。そこで吹き抜けなども含めた「施工面積」で計算することで坪単価を安く見せて、お得感を出そうとする場合もあります。
1800万円=(床面積30坪、吹き抜け面積3坪)床面積30坪×坪単価60万円
1800万円=(床面積30坪、吹き抜け面積3坪)施工面積33坪×54.5万円
また、安い坪単価の商品は、設計ルールに「※総2階であること」「正方形、長方形であること」 などの条件が付く場合が多いです。総2階の建物は屋根と基礎の面積が一番少なく済み、単純な形状の建物は大工の作業効率も上がるのでコストが減る為です。
※総二階とは、2階建ての建物で、1階と2階の面積がほとんど等しいもののこと。
また、安い坪単価の商品は、キッチンやユニットバスなどの設備機器の標準が低く設定されている場合が多いです。食器洗乾燥機やIHクッキングヒーター、薄型レンジフード、お風呂の暖房換気乾燥機などが「オプション工事費」として別途かかることも多いです。最後に「消費税込み」か「税抜き」かも各社自由に表示でき、ほとんどが税抜きで表示されています。大きな勘違いをしてしまう場合がありますので見落とさないようにしましょう。
1問1答Q&A集
家づくり全般
地域、ご予算、学区等のご希望に合った土地をご紹介しています。お気軽にご相談ください。
家相を特に重視するお客様には、基本的に日本家相協会による家相方位板を用いてお打ち合わせを進めます。特に家相を重視しない場合も、鬼門や仏壇の位置や向き等は考慮して設計しています。
建築基準法の建築確認申請の提出後や、構造材の加工に着手すると、大規模な間取りの変更は難しくなります。早めにご相談頂ければ、対応できる場合もあります。また、引戸をドアにしたい、窓の高さや位置を変えたいなどの軽微な変更であれば、工事中も変更が可能な場合が多いです。
ZEHとは、高断熱化と高効率設備による省エネと、太陽光発電等での再生可能エネルギーの創エネで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下となる住宅の事です。詳しくは資源エネルギー庁:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する情報公開についてまで
住宅の規模によりますが、一般的な住宅で、初回面談から着工まで2ヶ月~4ヶ月、ご契約から着工まで1ヶ月、着工から完成まで4ヶ月ほどかかります。プラン打ち合わせがスムーズに行けば、初回面談から2ヶ月で着工というケースもあります。詳しいスケジュールに関しては丸晃建設:ご相談からお引渡しまでのページをご覧ください。
地鎮祭は敷地のお祓い、工事中の安全祈願を行います。上棟式は建物が堅牢で長持ちするように、そこに住む人々が幸せに暮らせるようにお祈りをします。
どういう形態の2世帯を希望されるかは親年世帯と子世帯が専門家を交えて良く話し合いをすると良いでしょう。お互いの考えには必ずギャップがあるものです。双方の意見を尊重してまとめてくれる専門家の存在が重要であると考えます。
現場作業中は危険ですので事前にご連絡ください。立会は軍手等の装具をつけ安全にご注意下さい。又現場での打合せもありますので都度ご協力ください。
一概には言えませんが、躯体については内部結露の発生がなく、適度な乾燥状態を維持し、メンテナンスをきちんとしていけば百年住宅も夢ではありません。内外装については経年劣化は避けられませんので随時リフォームが必要かと思います。
可能です。 弊社がこれまで尾花沢に建てた住宅のほとんどが「太陽光発電を付けたらZEH」というレベルの建物です。 建物を配置した南側が空いていて、屋根を南側に向けて、そこに雪を落としても良いような間取りにして、屋根一体型太陽光発電を設置できればZEHにすることは可能です。
家族構成や床面積、全館空調方式によって様々ですが、寒冷地での真冬の電気代(暖房だけでなく、調理や照明、給湯なども含め)で、共働き夫婦+お子様2人の4人家族で3.8万円~4.5万円くらいのご家庭が多いと思います。全館空調のメリットは、お子様が大きくなって自分の部屋で勉強や就寝する場合も、光熱費があまり変わらないこと、エアコンのメンテナンスや故障の買い替えも1台で済む事などがあります。
ご予算について
ファイナンシャルプランナーによるライフプラン診断を無料でサービスしております。人生の様々な段階に必要な資金を総合的にシミュレーションし、マイホームのご予算がどの程度までなら可能か判断してもらえます。また、保険の見直しや住宅ローンの仕組みなどもあわせて相談できます。
契約に基づいて支払いをお願いしています。お客様によりますが、①契約時(または融資実行時)、②上棟時、③中間金、④引渡し時など、工事の段階ごとに分割してお支払い頂くのが一般的です。
また、消費税増税に関連し、新築工事引渡し後に、最大50万円の住まい給付金を受け取る事ができます。詳しくは国土交通省:すまい給付金のページまで。
・火災保険料(10年一括が多い、地震保険付きも有)
・登記費用(所有権移転登記、表題登記、保存登記など)
・土地代金(土地を購入する場合)
・解体費(古家を解体し建て替えする場合)
・外構工事(カーポートや土間コンクリート工事、植栽、植樹など)
・家具家電費(新しく家具家電を購入する場合)
・予備費(地鎮祭や上棟式費用など)
など。間取りや建物お見積りと並行して、詳しく資金計画を行います。
リフォームについて
これはケースバイケースです。思い出の詰まった家でも構造に不具合があれば建て替えた方がいいですし、逆に古くてもしっかりしていれば再利用できます。どちらにしても建物をよく調査し、総合的に判断していきます。
柱と耐力壁を変更しなければ、基本的に自由に変更できます。梁がどう組まれているかによっては、梁の掛けなおし、補強、柱や筋かいの新設により、ある程度自由に変更できます。
長年実際に工事に携わったスタッフが現地調査をし、行程ごとに必要な資材や大工工事費など計算します。リフォーム工事は想定外の部分が腐れていたり、耐震性能が不十分であったり、ふたをあけてみないとわからない部分もあります。そのようなことも見積もり段階で詳しくお話致します。
もちろん組めます。大規模リフォームであれば民間の金融機関のローンを組む場合が多いです。中規模、小規模であればリフォームローンを使う方が多いです。弊社でもオリコリフォームローンを取り扱っております。
結露を解決するには断熱性能の向上と、高い気密性能の確保、それに適切な24時間換気計画が必要です。これらをリフォームで解決するには、断熱性の高いサッシへの交換、床壁天井を断熱補強する工事などが考えられます。また、暖房を高性能エアコンに変えるだけでも、結露対策に高い効果が期待できます。
ペット対応のフローリングや消臭効果のある壁紙、爪とぎが出来る壁紙など、様々なものがあります。
お住まいの地域によって可能かどうかが違います。市町村の地区計画の中にある場合、境界線より1,5m以内に建設が不可能だったりします。何の制限が無くても民法上は50cmは離すようにとなっています。
リフォーム着工前に、各自治体の補助金の申請が必要です。また、大規模なリフォームでは、新築同様に建築確認申請が必要になる場合もあります。いずれも手続きは弊社で代行致します。
工法について
地震対策で一番重要なのは地盤です。造成地で盛り土された土地は液状化が起きる確率が高い土地ですので念頭置き計画します。建物の耐震については「靱性」を考慮した木造在来軸組工法が最適とかんがえています。昨今の大型地震の頻発により地震対策への意識が高まっており、耐震、制震、免震といろいろと技術の発達をとげています。弊社では制震に力を入れています。
地盤の状況にもよりますが、現在の住宅の基礎はベタ基礎が標準となっています。
もちろんです。建築に使われる資材関係は弊社で、設備機器はメーカーのショールームを活用し、実際に実物を見ることができます。
木材は材料の粘り強さの指標である靱性において他の材料より優れています。ですのでバランスを考慮して設計すれば決して木造が弱いとは言えません。
火災に関しては内装材の難燃性のある仕上げ材の使用、又防火等を考えれば、木造であれ他の構造であれ大差はないと考えています。又、オール電化の併用によりさらに火災発生の確率は低くなります。
メリットは自動で継続的な収入が手に入ることで、デメリットは初期費用、パワーコンディショナの交換費用がかかる事です。費用対効果の点から言えば結論としてはあると言えますが、それよりも節電意識の高まりやエコ意識の昂揚などの意義が大きいと思います。
建材等はF☆☆☆☆(エフ・フォースター)の使用は最低限厳守して、さらに無垢材、自然材の使用に努めています。エフ・フォースターとは、JIS規格において住宅の内装に使われる建材の中で、ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない性能区分を示す等級のことです。シックハウスは微量の化学物質で発症すると言われています。極力化学物質を含まない資材を使うよう心がけています。
防蟻処理は薬剤を木材などに塗布するのですが、弊社では人間に無害な「ホウ酸系の薬剤」を使用しています。
車庫 :車庫を併設した建物も尾花沢では多いです。雪に濡れずに車の乗り降りができて、車庫から直接家の中に入れるようにします。車から降りる必要のない電動シャッターの採用も多いです。
屋根 :尾花沢は屋根の雪を落とす場合がほとんどなので、隣の敷地に雪が落ちないように計算して離れを決めます。また、玄関、道路、車の位置関係を検討し、地面の雪かきをする面積をできるだけ少なくします。
柱 :一般的に東根市以南のハウスメーカーが105mm×105mmの柱に対し、弊社は120mm×120mmの柱です。梁や胴差も幅が120mmになります。4寸角仕様というものです。
融雪装置:ランニングコストができるだけ少ない融雪装置として、井戸水を使った融雪プールを作る場合もあります。(屋根から落ちてきた雪を井戸水を貯めたプールに落とし溶かす)
その他 :実際にサンプルを見ながらでしか伝えられないですが、外壁の選定や土台水切りの補強などをしています。 など。
可能です。 弊社は土台に檜を使用しています。現在尾花沢に新築中の住宅と、東根市に新築中の建売住宅からは、柱も檜を使用しています。今後とも檜を使用していく方向です。 但し、山形県産の檜となると、木材の仕入れのタイミングにより厳しいと思います。(材木問屋で常に在庫しているものでもない、価格も高い) 県産木材利用の補助金も申請可能ですが、柱は県産の杉にしないと規定数量に届かないと思われます。
丸晃建設について
大歓迎です。ぜひ今後の家づくりの参考にしてください。その際直接事務所や会場にお伺い頂いても良いのですが、前もってお問合せ頂ければよりスムーズです。
弊社ではごり押し営業は一切していませんのでご安心ください。あくまでお客様本位で進めさせていただいています。家づくりを通して皆様の信用を得て成り立っています。
弊社は全棟自社大工さんの施工で、手間請負の制度はありません。又、若手の大工さんの社員化に取り組んでいます。全員家族ぐるみのお付き合いをしている地域に根ざした大工さん達です。安心してお任せ下さい。
基本としては片道一時間圏内としています。北は新庄市、南は山形市あたりを目安にお考え下さい。県外にも施工実績は多々あります。
【建売住宅】『ASOBI』
【モデルハウス】『暖の家』
【建売住宅】白しっくいのお家
【建売住宅】『ひだまりの家』
【建売住宅】『和水』(なごみ)